通知表の「態度」のAは、社会に出る前の練習問題|兵庫の内申点とフォロワーシップ
通知表の「主体的に学習に取り組む態度」の A は、
社会に出る前の練習問題
それがフォロワーシップ!
明石市の中学生と保護者のみなさんへ。
兵庫県の公立高校入試は、内申点が合否の半分を占めます。でも通知表は、テストの点数だけで決まるわけではありません。「主体的に学習に取り組む態度」が A なら、テストが平均点前後でも評定は「4」になります(BBAの法則)。
「テストで測れないものを点数にするなんて、不公平じゃない?」そう感じたことがある人も多いと思います。でも、違うんです! 見方を変えると、この仕組みは「社会に出る前の練習問題」として、とてもよくできているんです。しかも、テストが苦手な子にこそ味方になってくれる仕組みです。今日はその話をさせてください。
📖 まんがでわかる「フォロワーシップ」
1️⃣ 内申点は「チームの一員として動けるか」を見ている
教室は、ひとつのチームです。先生がリーダーで、生徒はメンバー。授業は、リーダーの話を聞いて、反応を返して、分からないところは自分から確かめに行く、というチームの練習そのものです。
通知表の3観点のうち「主体的に学習に取り組む態度」が見ているのは、まさにこの部分です。これは社会に出てから、どの職場でも求められる力で、言いかえれば、点数が取れなくても今日から伸ばせる力です。
おさらい:態度が A なら、評定は 4
※ テストの点数が同じでも、「態度」が B から A に変わるだけで評定がひとつ上がります。くわしくは④ BBAの法則へ。
2️⃣ リーダーシップの前に、フォロワーシップ
先日、社内の会議で当塾の社長からこんな話がありました。
フォロワーシップとは、リーダーの話を聞いて、反応して、自分から動く力のこと。会社で頼りにされるのは、派手に引っ張る人だけではありません。「ちゃんと聞いて、頷いて、分からないことを確かめに来る人」が、いちばん一緒に働きやすいんです。
そして、これは学校の授業で求められていることと、まったく同じです。つまり、いま教室でやっていることは、そのまま将来につながっています。
3️⃣ 中谷塾で鍛える、3つのフォロワーシップ
中谷塾の授業では、先生がこの3つを生徒にお願いしています。「顔を上げて」「頷いて」「分からんかったら聞きに来て」。難しいことは何もありません。学校でも仕事でも同じことなので、並べてみます。
| 学校の授業で | 仕事で | |
|---|---|---|
| 👀 聞く 先生の方を見る | 説明が始まったら、手を止めて顔を上げる。それだけで先生には「聞いてくれてる」が伝わります | 話している人の方を向く。それだけで「この人は聞いてくれる」と安心してもらえます |
| 🙆 感じる 大きく頷く | 「分かった」を体で返す。先生は頷く子の顔を見て、安心して授業を進めます | 会議で頷いてくれる人がいると、話す側はとても助かります。そういう人に次の仕事が回ってきます |
| 🙋 動く 質問に行く | 休み時間に「ここが分からなかった」と聞きに行く。内容が分かるだけでなく、先生との関係ができます | 分からないまま進めず、確かめに行く。その一言でミスが減り、信頼されます |
ケント
泰地先生
ケント
泰地先生4️⃣ 「気に入られるため」ではなく、社会性を「身につけるため」
ここで大事にしたいのは、この3つを内申点のためのテクニックにしないことです。先生に気に入られるためのフリは、だいたい見抜かれますし、何より本人の力になりません。② 内申点の上げ方で「先生の先入観を超えるくらい変わる」と書いたのも同じ理由です。本当に変わった子は、ちゃんと先生に伝わります。
中谷塾がやっているのは、授業のたびに「顔を上げて・頷いて・聞きに来る」を当たり前にすることです。最初はぎこちなくて大丈夫。塾で体に入った社会性は、学校の授業でも自然に出ます。その結果として通知表の「A」がついてきて、高校に入っても、社会に出ても、同じ力がその子を助けてくれます。
📌 まとめ
- 兵庫県の入試は内申点が半分。「態度」が A なら、テストが平均でも評定は 4(BBAの法則)
- 内申点が見ているのは「チームの一員として動けるか」テストが苦手でも、今日から伸ばせる力です
- 聞く・感じる・動く。それがフォロワーシップ先生の方を見る/大きく頷く/質問に行く
- 中谷塾では、授業のたびにこの3つを一緒に練習します塾で当たり前になれば、学校でも仕事でも自然に出ます
❓ よくある質問
おとなしい性格の子でも、態度で A は取れますか?
「主体的に学習に取り組む態度」は、何で決まるのですか?
評定の決め方は、どの中学校でも同じですか?
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