指定校推薦とは?明石の公立高校から大学へ|評定平均・校内選考・スケジュール【2026年版】

3行でわかる!指定校推薦
① 私立大学が「この高校から○人」と枠をくれる推薦。大学の学力試験はほぼなし(書類・面接)
② 高校の中で選ばれる「校内選考」が勝負。決め手は高1〜高3の1学期の評定平均
③ 専願なので合格したら辞退できない。第一志望の大学にあるときだけ使う


大学受験の方法はどんどん増えています。いまや私立大学に入る人の半分以上が、2月の一般選抜より前の「年内入試」で進学先を決めています。明石市内の公立高校から大学を目指す人のためのシリーズ、第1回は『指定校推薦』です。
📊 私立大学の入学者、どうやって入っている?
2025年入試・私立大学の入学者(旺文社 教育情報センターの集計より)
私立大学に入る人の約5人に1人が指定校推薦。もう「一部の人だけの特別なルート」ではありません。
🎓 指定校推薦とは?
私立大学が「この高校から、この学部に○人」と高校を指定して推薦枠を出すしくみです(学校推薦型選抜のひとつ)。
🏫 明石の公立高校では?(明石高校の例)
明石高校の進路指導部が公開している「進路だより」(2024年11月発行)によると、校内推薦の結果は――
- 9月に指定校の校内募集(1次募集・空きが出た大学は2次募集)
- 夏の三者面談で確認した第1志望の大学だけ応募できる
- 選考では評定・模試の成績・部活動・特別活動・欠席や遅刻・人物を総合的に見る
- 関関同立は特に高い競争率


🗓️ 指定校推薦のスケジュール(目安)
※出願・合格発表の日は、文部科学省の大学入学者選抜実施要項(2027年度入学者向け)の全国ルール。くわしい日程は高校と各大学の募集要項で確認してください。


⚖️ メリットとデメリット
- 一発勝負の入試がない。校内選考を通れば合格の可能性はとても高い
- 一般選抜(2月)より早く進路が決まる
- 模試は苦手でも、定期テストでコツコツ点を取れる人が力を出せる
- 私立大学だけ。行きたい大学の枠が自分の高校にあるとは限らない
- 辞退できない。第一志望のときだけ
- 人気の大学は校内の競争が激しい
- 早く決まって勉強をやめると、入学後に一般選抜組と差がつく
入学後の差については、こちらの記事もどうぞ → 私立大学入試、指定校推薦だと不利になる?
✅ 指定校推薦は、こんな人に向いています

逆に、一般選抜では評定(内申点)はほとんど見られません。自分に合った受け方を、高1のうちから考えておくことが大切です。
出典:明石高校 進路だより(2024年度第6号・2024年11月15日発行)/旺文社 教育情報センター「2025年入試 私大一般選抜志願者は増加するも、入学者は総合型・推薦型の占有率アップ」/文部科学省「令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況」/文部科学省「2027年度大学入学者選抜実施要項」(2026年5月通知)。2026年10月時点の情報です。