受験生からよく聞くのが、
- ● 英単語がなかなか覚えられない。
- ● すぐ忘れる。
- ● どうやったら覚えられますか?
- ● どんな単語帳を使ったらいいですか?
- ● 文から覚えた方がいいんですか?
といったことです。
今回は悩む人が多い英単語の暗記についてまとめていきます!
この記事の目次
1.覚えられない人、はっきり言ってやり方間違ってます!
2.始点固定とは!?
3.テストはした方がいいの??
4.おすすめ英単語帳!
1.覚えられない人、はっきり言ってやり方間違ってます!
受験生のみんな、週何個くらい単語を覚えてる?
一番よくある答えが、
週100個!
いつまでに覚える必要があるかによるけど、悪くない数字です!
でも、新しい単語を週100個がんばって覚えても、どんどん忘れていくよね?
キミが悪いわけでも、頭が悪いわけでもなく、人間の脳ってもともとそういうシステムになっている!
もしなんでも一回見たり聞いたりしたら完璧に覚えていて、ずっと記憶に残っていたら…最高!?
そんなことないですよね!
悲しいことや、つらいことをそのまま鮮明にいつまでも覚えていたら、
生きにくいやん!(笑)
自分にとって不都合な情報を人の脳は忘れるようになっています!
英語があまり好きではない受験生が、英単語を覚えようとしても脳は拒否してるのです!
これは必要な情報だと脳に教えてあげる必要がある!
具体的には、
● 覚えようとしていることやジャンルを好きになる!
⇒好きなこと⇒必要な情報⇒すぐに覚えられる!
● 何回もみる!
毎日会う人の名前、そのうち覚える!
『好きになる』『何回もみる』この二つがキーワードです!
覚えられない人はこの二つの逆をやってる可能性が高いです。
2.始点固定とは?
では『好きになる』『何回もやる』ためにはどうすればいいか?
『好きになる』には、わかる必要がある!⇒中谷塾の授業を受けてください!
『何回もみる』ポイントはずばり、始点固定!!
みんなこんな感じで勉強してるよね?
そりゃ、二週目、三周目になったら、前のことどんどん忘れていくわ!
そうじゃなくて、毎日1からやる!!
それが始点固定!
毎日1から復習して、
一日20個、週5日間で100個ずつ新しい単語を覚えていけば、
1500語くらいを三ヶ月くらいで覚えられます!
えっ…めっちゃ大変じゃないですか…いや、もちろん大変やけど!
それも工夫してずーっと単語の復習をしているんじゃなくて、
生活の一部のようにスキマ時間に5分セット✕10セットとか、
復習を習慣にしていくのだ!
3.テストはした方がいいの?
単語テストなどはした方がいいのか?
絶対に必要です!
英単語暗記をしていくと絶対におちいる罠がある!
前後の単語の順番で覚えてしまう(笑)
順番変えられると全然わからなくなる!
入試で主に初めて見る英文を読み、その中で単語の意味がわからないと単語暗記はムダになってしまいます。
そのためにも順番を変えたテストができる環境にある場合は…
単語テストをしよう!
中谷塾でも用意しています!
ただ、注意したいのはあくまで単語暗記が目標ではないということ!
自分でテストを作ってそれをやるとめちゃくちゃ時間がかかります。
そういう場合は、以下の方法を試してください。
● スマホのアプリを利用する!
● 単語帳をいつもと逆の順番で見直す!
P1~P100までの復習なら、P100から初めて戻っていく!
しかもページの上からでなく、下から読む!
4.おすすめ英単語帳!
始点固定して繰り返す頻度を高めていけば、どんな単語帳でも大差はありません(笑)
でも、志望校のレベルと今の自分の英単語レベルに合わせる必要はあります!
学校で配られた単語帳でもいいと思いますが、
今から買う人のためにおすすめをあげておきます!
★旺文社ターゲット1200/1400/1900 など
1200⇒高校1年生から使える!
1400⇒産近甲龍、共通テストレベルならこれで十分
1900⇒関関同立、国公立二次試験レベル
● 英単語一つに対して、基本的には日本語を一つ覚えていく、めちゃくちゃシンプルな構成。苦手ならここからスタートするのが無難!
● 受験生がみんな持ってる安心感。
● テストメーカーがしっかりしている。⇒中谷塾でもテストできます!
● アプリも複数あり。
★ Z会 速読英単語 初級編、必修編、上級編 など
● 文の中で覚えるという方法は一番実践的!
文もセンター試験の過去問や中堅私立大学の過去問が多い。
でも、英語が苦手な人はその文を読むことがいやなのだ。
本屋さんで長文を何個か読んでみて、続けることができそうならいいかも!
ある程度、他の単語帳で覚えた後のチェックや多読目的にもいい!
★ 駿台 システム英単語 basic/普通のやつ
● ミニマムフレーズで覚える!文はできなくてもこれならできるかも?
この動詞の後ろにはこんな言葉がきやすいという感覚まで覚えられる!
中谷塾でもテストできます!