今回は英語を理解する上で避けては通れない『関係代名詞』について、
はじめての人向け(中3~大学入試基礎レベル)にまとめていきます!
ひぃっ、関係代名詞!?
とアレルギーを起こす人も多いところですが、
きっちり基本を理解すればむしろここから英語を得意になれます!
それでは、徹底解説していきます!
この記事の目次
1.関係代名詞ってなに?関係代名詞を使った文の作り方!
それでは、まず例題から入ります!
(例題1)次の二つの文を関係代名詞を使って一つの文にしよう!
I have a friend. She lives in Akashi.
関係代名詞を使って二つの文を一つの文にする手順は、
① 同じ名詞を探す!
② 同じ名詞の後ろの方を、関係代名詞に変える!
前の名詞(先行詞と言います。)が『人』のとき⇒ who に変える!
前の名詞(先行詞と言います。)が『人以外』のとき⇒ which に変える!
※ 『人、人以外』どちらでも『that』に変えることもできます!
③ 関係代名詞に変えた文を、先行詞のすぐ後ろにくっつける!
(例題2)次の二つの文を関係代名詞を使って一つの文にしよう!
The book was easy. I read it yesterday.
同じようにやってみると、
よくある間違い、
✗ The book was easy which I read yesterday.
としてしまったらダメ!
先行詞The book のすぐ後ろにくっつけよう!!
ネコイチロー:あれ、でも…意外とカンタンじゃない?
2.関係代名詞の訳し方!三つのポイント!
次にさっき作った文を訳してみましょう!
(例題3)次の文を和訳しよう!
1.I have a friend who lives in Akashi.
2. The book which I read yesterday was easy.
学校の定期テストなら、(例題1,2)のような関係代名詞の文を作る問題もでるかもしれませんんが、受験ではまず出ません。
ほとんどは和訳や並び替えの形式で出題されます。
では、訳し方の三つのポイント
名詞+who, which,that~をみつけたら、
① 先行詞をチェック!
② 関係代名詞が連れてきているのは、どこまで?
⇒( )カッコをつけます!
③ どこがない?
⇒ ▲をつけます!
最後に日本語にするときには、先行詞を訳す前に( )カッコの中を訳します!
ばっちりです!
3.チャレンジ問題!これで基礎は完璧!
それではもう少し難しい文を考えてみます!
(チャレンジ問題)次の英文を訳してみよう。
The woman who I thought is his girlfriend is his mother.
めちゃくちゃ若く見えるお母さんってことですね…ステキだ。
みんなも、①~③の基本を徹底しよう!